１９８０年に物故したキリシタン研究者・片岡弥吉。彼の没後、絶版となった著書を編集し再刊する。
４は、長崎と熊本で殉教したキリシタンについての先行的研究を、資料的価値の意味合いを込めてまとめる。

●目次
著書『長崎の殉教者』
論考　
1.廿六聖人殉教地の位置とその崇敬
2.二十六聖殉教者「最後の道」
3.金鍔次兵衛（トマス・デ・サン・アウグスチノ神父）一件資料
4.金鍔次兵衛小伝
5.熊本の殉教者「小笠原玄也一件」
6.迫害下のキリシタン―長崎における宿主の行跡を中心として


著者：片岡弥吉
判型：A5判　上製
ページ：320頁
ISBN：978-4-434-29960-5
発行：智書房


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