戦後の混乱と物的・精神的荒廃の中、神の畑にまかれる一粒のからし種のような役割を担って、1949年に創刊されました。聖パウロ修道会の使命である「社会的コミュニケーションの手段による宣教活動」の一環として、福音のメッセージを伝達し続けるために、さまざまな課題に取り組んで今日に至ります。

※年間購読およびバックナンバーは、発行元（サンパウロ）または 家庭の友　tomo@sanpaolo.or.jp へ直接お問い合わせください。

2024年度の表紙も引き続き、教皇フランシスコの写真です。教皇様の豊かな表情をいろいろとご紹介します。皆様もご一緒に味わってみてください。

今月の表紙 バチカン内のルルドにおいて（2013年3月15日）

特集
苦しみの意味について
　　苦しみの中で、共にいる　──マルコの伝える受難のイエス──　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ……幸田和生（東京教区名誉補佐司教）
　　人間が考える「苦しみ」、キリスト様が示す「苦しみ」
                                                   ……高木慶子（援助修道会修道女）
　　なぜ人は苦しむのだろう　　……染野治雄（御受難修道会司）

―連載―

おでかけTomaP ……大川　豊（聖パウロ修道会・修道士）
　　新宿にあるキリシタン灯篭を見に行く（後編）

詩編の輝き ……（写真）白浜定市 ／ 聖書本文　フランシスコ会聖書研究所訳注
　　わたしを憐れんでください

時のしるしである「霊性」………イエスと共に生きる道………中川博道（カルメル修道会司祭）
　　第3回　「生命が湧き出ているところの深い底……」

家庭の中でのマリアさま　……シスター岡　立子（けがれなき聖母の騎士聖フランシスコ修道女会）
　　神のお告げ

全国の司祭館からこんにちは！……清永俊一（三軒茶屋教会・フランシスコ会）
　　真の神との出会いを求めて

主イエス・キリストの奉仕者とは──　
　　　　　　　　　　　　　　　使徒パウロのテモテへの手紙２ ……澤田豊成 （聖パウロ修道会）
　　第3回　「イエス・キリストを思い起こしなさい」　（2テモテ2・8）

「イエスさまの祈りに結ばれて祈る」
　　　　　　　　　　　　　　（文）稲川圭三（東京カトリック神学院）／（カット）はせがわ かこ
　　 3　使徒たちの召し出しの時に

なんでも質問箱　……答える人　市瀬英昭（神言修道会司祭）

書籍・聖品・映画 ……編集室

山内堅治神父がさるく（めぐる）　──潜伏キリシタンの里──　……山内堅治 （聖パウロ修道会）
　　第66回　半泊教会と宮原教会

弱さを祝福する霊性 ……井口貴志 （家庭ウェルビーイング研究所所長）
　　道に生まれる人々

ミラノから見たモンテッソーリ教育……マリアーニ綿貫愛香（ミラノ在住） 　
　　モンテッソーリの中学校（前編）

イラストで知る 和歌山の流配のキリシタン物語　……文とイラスト　川口昭人神父（長崎/俵町教会）
　　(9)　「殉教の知らせ」

母の手♡ほっこり手作り　花田えりこ（フード・クラフトデザイナー）
　　No.111　桜咲くレアチーズタルト

ファミリーサロン

発行：サンパウロ