キリスト教の書籍、聖品、用品などのインターネット通販サイト
お買い得品

ホーム書籍・雑誌 > 随筆/評論街の牧師 祈りといのち ※お取り寄せ品
商品詳細

街の牧師 祈りといのち ※お取り寄せ品[晶文社]

パウルスショップ価格: 1,870円(税込)
数量:
ネットで誰もが石を投げあい、誰もが傷つけあう時代に、牧師の祈りはいのちとつながっている。
かつて精神を病み、閉鎖病棟での生活も経験した牧師。何度もキリストにつまずき、何度もキリストと繋がってきた牧師が営む街のちいさな教会は、社会の周辺で生きる困難な事情を抱えた人たちとの出遭いの場でもある。宿を求めて夜の街で男をラブホにさそう少女、大人たちから裏切られ続け人を信用できなくなった青年、完治が難しい疾病で苦しむ患者、「いまから死にます」と深夜に電話をかけてくる人……。本気で救いを必要とする人びとと対話を重ねてきた牧師が語る、人と神との出遭いなおしの物語。

「本書のなかで、わたしは自分が遭遇し、巻き込まれてしまったイエス・キリストの話を語っていくだろう。それはキリスト教についての神学的な叙述にはならない。なぜなら、わたしがこれから話すことは、そのほとんどすべてが、目の前に現れた他人たちとの出遭いについてだからである。わたしにとって神について語ることはすなわち、目の前の人と出遭い、そこで生じた共感や対立、相互理解の深まりや訣別、その喜びや怒り、悲しみなどの、生々しい出来事を語ることだからである。」(まえがきより)

●目次
第1章 割り切れぬものを噛み締めて
 アイドルとキリスト
 ねえ、ラブホいかへん?
 放っておいてくれませんか。あなたには分からない
 わたしは償ったのか?
 伴走し続けることの難しさ、大切さ
 聖書のなかの「かわいそうランキング」
 赦しを語ることができない
第2章 背負えることと背負えないこと
 結婚式の祝辞
 「独りで抱え込まないで」の背理
 こちらも無傷では済まない
 誰がその責任を負えるだろうか
 仏教的文脈のキリスト教
 自分を責めてしまうことからの回復
 わたしは加害者であり、被害者である
第3章 いのり、いのち
 彼女にはまぶしすぎた
 十二使徒たちの確執
 後にいる者が先になり、先にいる者が後になる
 謝罪から新たな関係の模索へ
 悔いのない人生はおくれるか
 誰もが石を投げる時代で
 キリスト教にはカルトになる要素があるのか?
 あなたは憐れみの目を向けてはならない


著者:沼田和也
判型:四六判 並製
ページ数:272ページ
ISBN:978-4-7949-7337-5
発行:晶文社

※お取り寄せ品は出荷までに1〜2週間前後かかる場合もございます。
※配達日のご指定は承ることができません。
※発行元が品切れの場合はキャンセルとなりますのでご了承下さい。
詳細情報/補足情報
内容について:本ページにて、内容紹介、目次、収録内容等をご案内しておりますが、記載の無い商品や更に詳細な内容をお知りになりたい場合、内容に関するご意見・感想、商品の発行予定等につきましては、各出版社・メーカーに直接お問い合わせをお願い致します。
重要事項:お客様のご都合による書籍の返品はできません。書籍の乱丁・落丁につきましては、出版社・メーカーに直接お問合せください。乱丁、落丁の場合には、出版社とお客様との間で直接交換となります。書籍の奥付に問い合わせ先が記載されておりますので、ご参照ください。