2020年から2021年にかけて行われた、『カトリック教会のカテキズム』に沿った、祈りについての連続講話。旧約の父祖の祈り、御父との対話であるイエスの祈り、従順にすべてを受け入れる聖母マリアの祈りなどから学ぶとともに、教会の伝統的な祈りの形式の真価を説く。

●目次
はじめに
祈りの神秘
キリスト者の祈り
創造の神秘
正しい人々の祈り
アブラハムの祈り
ヤコブの祈り
モーセの祈り
ダビデの祈り
エリヤの祈り
詩編の祈り（一）
詩編の祈り（二）
イエス―祈りの人
イエス―祈りの師
根気強い祈り
おとめマリア―祈りの人
初代教会の祈り
祝福
懇願の祈り
執り成しの祈り
感謝の祈り
賛美の祈り
聖書のことばによる祈り
典礼での祈り
日常生活での祈り
祈りと三位一体（一）
祈りと三位一体（二）
マリアとの交わりをもって祈る
聖人たちとの交わりをもって祈る
教会―祈りの師
声に出して唱える祈り―口禱
黙想
観想的な祈り―念禱
祈りという闘い
散漫、心の潤いがなくなること、倦怠感
聞いてくださるという確信
イエス―祈りの模範、祈りの心
愛のうちにたゆまず祈る
イエスの過越の祈り―わたしたちのため


著者：教皇フランシスコ
編訳：カトリック中央協議会事務局
判型：A6判　並製
ページ数：256ページ
ISBN：978-4-87750-239-3
発行：カトリック中央協議会


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