キリスト教の書籍、聖品、用品などのインターネット通販サイト
お買い得品

ホーム書籍・雑誌 > 随筆/評論なぜカルト宗教は生まれるのか ※お取り寄せ品
商品詳細

なぜカルト宗教は生まれるのか ※お取り寄せ品[日本キリスト教団出版局]

パウルスショップ価格: 2,200円(税込)
数量:
なぜ若者たちはオウムや統一協会(現:世界平和統一家庭連合)に惹かれるのか。カルト宗教のマインド・コントロールとは、その手口は、解くためには。カルト宗教を現代病の一つととらえる著者の最新宗教評論集。

●目次
まえがき
I 新々宗教と若者たち
新々宗教と若者たち
  はじめに/カルトとは/破壊的カルト/カルト多発の背景――伝統的宗教・新宗教・新々宗教・カルト/
  若者がカルトに惹かれる理由/日本文化の欠陥/おわりに
カルト・オカルト流行の背後にあるもの
  いつ「大人」になるか/現代の日本人の職業選択事情/生きるための労働からの解放/
自分はいったい何者か/新々宗教にのめり込む背景/労働問題とカルト・オカルト
オウム・子育て・教育

II オウム真理教
坂本弁護士事件を考える二つの集会
  坂本弁護士事件を考える仙台市民集会(1990年8月30日)
   私と坂本弁護士/何が問題か/何をなすべきか
  全国キャラバン仙台集会(1994年9月29日)
   このような集会を開く意味/坂本ご一家は生きておられる!/何をなすべきか
暴走したオウム真理教の真因をさぐる
   オウム真理教との出会い/オウム真理教はでたらめ/二つの視点からのアプローチ/
見当違いの識者発言/閉鎖集団で独裁的組織/こけおどしのオウム真理教/
   カルトに共通のハーレム構造/業績と差別主義の妄想集団/洪水はわが魂に及び』/
破壊的カルトは今後も発生しうる/破壊的カルト教祖の特徴/はったり、出まかせ、思いつき/
   教祖の資質は自己妄想/犯罪常習者と共通の性格/教祖の複製人間をつくる/感情的な正当性の意識/
   現実よりも教義が「現実」/恐怖の教え込みで呪縛
新々宗教と文化人の責任
  ――カルト教団を賛美する宗教学者の無知を叱る(構成:有田芳生)
   先進国に流行る病/オウム真理教の終末思想/
   宗教学者・島田裕巳批判/麻原教祖を評価した諸氏

III マインド・コントロール
カルト教団「洗脳」の恐怖
  ――「洗脳」された信者たちを救う道はあるのか?
   《対談:スティーヴン・ハッサン/浅見定雄》
   ハルマゲドンを説く理由/イニシエーションの恐怖/信者たちへのアフターケア
適切な支援なしにオウム信者の
  マインド・コントロールを解く方法はない
マインド・コントロールを解く
   洗脳とは/マインド・コントロールとは/マインド・コントロールの手法/
「恐怖」のマインド・コントロール/マインド・コントロールを解く/深い愛情と悲しみの気持ち/
   カウンセリングの必要性
カルト宗教と危機カウンセリング
   ――ファミリーカウンセリングを中心に
   はじめに――私と救出カウンセリング/カルト宗教とは/大前提――「救出」の動機/
   家族カウンセリング、または家族の態勢づくり/本人へのカウンセリングについて/再び親と家族へ

IV 統一協会
愛には偽りがあってはならない
女性差別と聖書
   聖書の男女/聖書のメッセージを否定する自称「キリスト教」/統一協会の手口
統一協会が認めた聖書引用の誤り

V カルトとキリスト教
カルトとキリスト教
   なぜカルトの問題と関わるようになったか/キリスト教と聖書を使うカルトとの違い/カルトとは何か/
   日本の伝統的宗教と新宗教、新々宗教/破壊的カルトはどうして発生するのか/
カルトとマインド・コントロールの関係/洗脳とマインド・コントロールの違い/
   マインド・コントロールにかかりやすい人/マインド・コントロールの恐怖/恐れからの解放としての福音/
   日本人の霊魂信仰、怨霊信仰/悪いマインド・コントロールと良いマインド・コントロール/
   イエス・キリストによる罪の許しについて
あなたの人生は変えられる
   人間の柔軟さ/なぜ若者が/人生のタイミング/マインド・コントロール/先進国病/
   マインド・コントロールを解く/あなたの人生は変えられる

あとがき/初出一覧


著者:浅見定雄
判型:四六判 並製
ページ数:248ページ
ISBN:978-4-8184-0257-7
発行:日本キリスト教団出版局


※お取り寄せ品は出荷までに1〜2週間前後かかる場合もございます。
※配達日のご指定は承ることができません。
※発行元が品切れの場合はキャンセルとなりますのでご了承下さい。
詳細情報/補足情報
内容について:本ページにて、内容紹介、目次、収録内容等をご案内しておりますが、記載の無い商品や更に詳細な内容をお知りになりたい場合、内容に関するご意見・感想、商品の発行予定等につきましては、各出版社・メーカーに直接お問い合わせをお願い致します。
重要事項:お客様のご都合による書籍の返品はできません。書籍の乱丁・落丁につきましては、出版社・メーカーに直接お問合せください。乱丁、落丁の場合には、出版社とお客様との間で直接交換となります。書籍の奥付に問い合わせ先が記載されておりますので、ご参照ください。