聖書講座シリーズ15では「神の正義といつくしみ」を中心テーマとして旧約・新約聖書を解説します。

本書は、カトリック京都司教区聖書委員会が企画編集する「聖書講座シリーズ」〈No.15〉である。
「いつくしみ、それはわたしたちの罪という限界にもかかわらず、いつも愛されているという希望を心にもたらすもので、神と人とが一つになる道です。」（大勅書『いつくしみのみ顔』）と言われた教皇フランシスコの思いに心を合わせ、6人の講師たちが「神のいつくしみ」を中心テーマとして旧約・新約聖書を解説する。

●目次
すすめのことば　……　大塚喜直（京都司教区司教）
はじめに　……　村上透磨（京都司教区司祭）
ホセア書　……　澤田豊成（聖パウロ修道会司祭）
ヨブ記　……　一場　修（マリスト会司祭）
イエスのたとえ話　……　白浜　満（広島司教区司教）
イエスのいやし　　……　西経一（神言修道会司祭）
イエスの派遣　……　北村善朗（京都司教区司祭）
イエス・キリスト、神のいつくしみのみ顔　……　鈴木信一（聖パウロ修道会司祭）


編者：カトリック京都司教区聖書委員会
判型：B6判　並製
ページ数：232ページ
ISBN：978-4-8056-1534-8
発行：サンパウロ