越前喜六神父編『祈り』、『愛』、『希望』、『霊性』、『癒し』に続くシリーズ6作目。

神からの求めに応じるために
時代が変わっても永遠であり続け、私たちが立ち返るべき拠り所である「知恵」を11人の求道者（ぐどうしゃ）が語る。

●主な目次
知恵の人間学――知恵なくしては救われない……越前喜六
神における「知恵」……角田佑一
知恵のありかをたずねて――創世記・ヨブ記・マタイ福音書・パウロの手紙……高山貞美
知恵は人間を愛する霊である（知恵1・6）――福音書と『福音の喜び』からの問いかけ……梶山義夫
キリシタン時代の知恵……デ・ルカ・レンゾ
天と地をつなぐユダヤ教の知恵――経済と知恵……ホアン・アイダル
華やぐ智恵？――＜宗教的霊性へと超出する智恵＞の原義……長町裕司
人工知能から人工知恵へ……タッド・ゴンサルベス
インドの叡智――エコソフィア……プテンカラム・ジョンジョセフ
平和と喜びをもたらす賢い生き方――アフリカ人の知恵……ルカ・ルサラ・ル・ヌ・ンクカ
仏教の知恵――日本に受け入れられた仏教について……粟谷良道

著者：越前喜六
判型：B6判　並製
ページ数：316ページ
ISBN：978-4-907991-57-9
発行：教友社


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