戦後の混乱と物的・精神的荒廃の中、神の畑にまかれる一粒のからし種のような役割を担って、1949年に創刊されました。聖パウロ修道会の使命である「社会的コミュニケーションの手段による宣教活動」の一環として、福音のメッセージを伝達し続けるために、さまざまな課題に取り組んで今日に至ります。

※年間購読およびバックナンバーは、発行元（サンパウロ）へ直接お問い合わせください。

2018年度の表紙も引き続き、教皇フランシスコの写真です。教皇様の豊かな表情をいろいろとご紹介します。皆様もご一緒に味わってみてください。

今月の表紙：バチカンでのヨーロッパ研究会・講演会において（2017年10月28日）

特集
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
　　平和を願う普遍的なメッセージ　　　　　岩崎由佳（長崎県世界遺産登録推進課）
　　潜伏キリシタンの伝統のあかし　　　　  榮　信歳（大浦天主堂キリシタン博物館総務部長）
　　世代を超えた信仰の継承　　　　　　　　下窄英知（長崎教区司祭）

連載―
おでかけTomaP ……大川　豊（聖パウロ修道会・修道士）
　 秋のバス旅は雨が降っても乗り切れる

詩編の輝き ……（写真）白浜定市 ／ 聖書本文　フランシスコ会聖書研究所訳注
　  いと高き主の慈愛

教皇フランシスコは、どのような教会を目指そうとしているのか……森　一弘司教（（財）真生会館理事長）
　　回勅『ラウダート・シ』より(1)
　　　　教皇の文章の格付けについて　　　　

全国の司祭館からこんにちは！……渡辺隆義（福岡教区・崎津教会）
　　世界文化遺産登録を機に

キリストがあなた方のうちに形づくられるまで──
　　　　　　　　　　　　　　　使徒パウロのガラテヤの教会への手紙 ……澤田豊成 （聖パウロ修道会）
　 　第6回　「福音の真理に従って正しく生活していないのを見[まし]た」　（ガラテヤ2・14）

聞いてみよう　イエスさまのことば ── （文）稲川圭三（東京/麻布教会）／（カット）はせがわ かこ
　 　22　「この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた」（マルコ12・43）

なんでも質問箱 ……答える人　嘉松宏樹（長崎教区司祭）
　　ミサの閉祭はどのように行われますか？

書籍・聖品・映画 ……編集室

山内堅治神父がさるく（めぐる）　──潜伏キリシタンの里──　……山内堅治 （聖パウロ修道会）
　　第1回　黒島の集落　信仰のルーツ

弱さを祝福する霊性 ……井口貴志 （家庭ウェルビーイング研究所所長）
　　ほんとうのこと

今、なぜモンテッソーリ教育……江島正子（群馬医療福祉大学大学院教授） 　
    モンテッソーリの介護　

イラストで知る 蟻の街のマリア〜北原怜子の生涯……文とイラスト　川口昭人神父（長崎/水主町教会）
　　(21)　「蟻の街のマリアと呼ばれて」

母の手♡ほっこり手作り　花田えりこ（フード・クラフトデザイナー）
　   No.46　ロザリオゼリー

ファミリーサロン

発行：サンパウロ