キリスト教の書籍、聖品、用品などのインターネット通販サイト
お買い得品

ホーム書籍・雑誌 > 天使/聖人ザビエル 新装版 人と思想 156
商品詳細

ザビエル 新装版 人と思想 156[清水書院]

パウルスショップ価格: 1,320円(税込)
数量:
1540年早春、派遣されるはずの宣教師が病に倒れた。ザビエルはただ一言「私を遣わしてください」と、再び帰ることなくアジアへ旅立った。九年後、「もっとも誠実で英知に富む民」と報告する日本へ、鹿児島から戦乱の都、山口、大分とわずか二年の滞在中、人々と出会い、キリストの福音を宣べ伝えたが成果は少なく、その努力は挫折したかに見えた。屈することのないザビエルの目は中国を通じて再び日本へと向けられたが、大陸を目前に上川島でともにも看取られず神のみもとに召された。四六歳。しかし、死によってザビエルの信頼と希望と愛の火は消えることはなかった。若い人々を育てるセミナリヨ、コレジヨやキリシタン版の印刷は西欧と日本の文化の架け橋となり、苦しむ人の重荷をともに担う十字架の愛は、厳しい迫害や殉教の中に潜伏キリシタンを250年支え続けた。人間ザビエルの生き方は現代の私たちになにを語りかけているのであろうか。

●目次
はじめに
I フランシスコ=ザビエルの生涯
1 旅立ちの日
2 大航海時代の幕開け
3 フランシスコの誕生とその時代
4 イグナチオとの出会いとイエズス会の創立
5 インドへの旅立ち
6 あこがれの日本へ
7 鹿児島での初穂
8 平戸 ―博多―山口へ
9 上洛そして離京
10 山口での宗教活動
11 別れ、豊後からインドへ
12 中国へも福音を
13 障害を越えて
14 中国入国への強い意志
15 志なかばの死
II フランシスコ=ザビエルの志を継いで
1 「すべての民に」
2 キリスト教を頂点とした出会い
3 出会いの実り ―キリシタン版
4 出会いの懸橋
5 ヨーロッパ科学思想の受容
6 より大いなる道
7 潜伏と復活
III キリスト教と日本
1 日本とヨーロッパの出会い
2 明治期のキリスト教
3 現代日本とキリスト教
年譜
参考文献
さくいん

著者:尾原 悟
判型:新書判 並製
ページ数:244ページ
ISBN:978-4-389-42156-4
発行:清水書院
詳細情報/補足情報
内容について:本ページにて、内容紹介、目次、収録内容等をご案内しておりますが、記載の無い商品や更に詳細な内容をお知りになりたい場合、内容に関するご意見・感想、商品の発行予定等につきましては、各出版社・メーカーに直接お問い合わせをお願い致します。
重要事項:お客様のご都合による書籍の返品はできません。書籍の乱丁・落丁につきましては、出版社・メーカーに直接お問合せください。乱丁、落丁の場合には、出版社とお客様との間で直接交換となります。書籍の奥付に問い合わせ先が記載されておりますので、ご参照ください。