開示されるキリスト教の精髄

神の知恵への人間の参与とは何か。近代日本カトリシズムの指導者・岩下壮一が公教要理を詳説し、キリスト教の精髄を明かした大著。日本カトリシズムが生んだ名著を稲垣良典氏の新しい解説とともにおくる。

●目次
諸言　宗教とは何か
1　宗教の必要
2　真の宗教

第1章　天主
第2章　三位一体
第3章　創造と主宰
第4章　天使
第5章　人間
第6章　原罪
第7章　御托身（その1）
第8章　御托身（その2）
第9章　イエズス・キリストの私生涯
第10章 イエズス・キリストの公生涯
第11章 救世
第12章 御復活
第13章 御昇天
第14章 聖霊
第15章 公教会

著者：岩下壮一
判型：A6判（文庫）　並製
ページ数：955ページ
ISBN：978-4-480-09681-4
発行：ちくま学芸文庫