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ホーム書籍・雑誌 > 随筆/評論『銀河鉄道の夜』と聖書 ほんたうのさいはひ、十字架への旅
商品詳細

『銀河鉄道の夜』と聖書 ほんたうのさいはひ、十字架への旅[キリスト新聞社]

パウルスショップ価格: 2,530円(税込)
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『銀河鉄道の夜』は、人間の普遍的テーマを聖書の思想を手がかりに探求しようとした文学です。
不思議なことに、熱心な法華経徒であった宮沢賢治が、『銀河鉄道の夜』を執筆しているときは、キリスト教徒と見まがうような筆致で『銀河鉄道の夜』を書いています。しかも、いささかもシンクレテイズム(宗教混交)の痕跡は認められません。これは、宗教史上あるいは文学史上特筆されるべきことではないでしょうか。(本書「おわりに」より)

●目次
第1部 椚山義次
キリスト教文学としての『銀河鉄道の夜』
1 聖書を基盤として書かれた『銀河鉄道の夜』
2 南十字
3 賢治のレクイエム
4 「幸福」から「さいわい」へ
5 『銀河鉄道の夜』--封印されたコードは「九」
『銀河鉄道の夜』と聖書
1 午后の授業
2 活版所
3 家
4 ケンタウロス祭の夜
5 天気輪の柱
6 銀河ステイション
7 北十字星とプリオシン海岸
8 鳥を捕る人
9 ジョバンニの切符

第2部 富永國比古
キリスト教文学としての『銀河鉄道の夜』
1 『天路歴程』と『ありふれ物語』
2 「あかるいひるま」
3 「一日病んで没くなりました」
『銀河鉄道の夜』と聖書
1 『ハレルヤ』が『ハルレヤ』となったわけ
2 鳥を捕る人
3 苹果(りんご)の匂い、野茨の匂い
4 腸もちぎれるようでした--タイタニック号の遭難
5 北のはてなるこおりの山
6 青年はさっと顔いろが青ざめ
7 コロラド高原のインディアン
8 ほんとうの神さま論争
9 胸をうって叫び
10 大きな暗の中だってこわくない
11 洲にでも着いて

共著:椚山義次、富永國比古
判型:四六判 上製
ページ数:310ページ
ISBN:978-4-87395-675-6
発行:キリスト新聞社
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