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ひとくちメモ
ロザリオについて
 ロザリオは「聖母マリアへの祈り(天使祝詞)」を連ねて唱え、手繰って祈るものです。玉は祈りの回数を確認するためのものです。首にかけるアクセサリーではありません。
 ロザリオの祈りは、「アヴェ・マリアの祈り」を数えながら、福音書の中に記されているキリストの主な出来事を黙想していく祈りです。
 教皇ヨハネ・パウロ2世は、『使徒的書簡 おとめマリアのロザリオ』(2002年)を発表し、それによって、伝統的信心業であるロザリオは、キリスト教的祈りの中でもっとも優れたものとして、現代における様々な危機の破壊的力と戦うため、その実践を強く勧められました。
不思議のメダイについて
 不思議のメダイは聖母マリアがカタリナ・ラブレの前にご出現なさった際に「このモデルに従ってメダイを作りなさい」と言われたものです。
 聖母が示されたデザインに沿って各国で生産されています。 ですので、イタリア製や他国製メダイも、このモデルに従っていれば、正式な「不思議のメダイ」です。
 表=けがれなき聖母マリアは白い地球の上に立っています。足元には蛇がいます。
 マリアは愛情深く手を広げています。その手からは足元の地球に光が注がれています。
 マリアは卵の形をした枠で包まれています。その枠の内側には、 「原罪なく宿りたまいし聖マリア、あなたに寄り頼む私たちのために祈ってください」という文字が書かれています。
 裏=大きなMの字の上に横棒があり、その上に十字架が立っています。
 Mの文字の下には二つの心臓、イエスのみ心とマリアのみ心があります。
 イエスのみ心には棘の冠がかかり、マリアのみ心は剣で刺し貫かれています。
 12の星が全体を取り囲んでいます。
 当時の教会の公用語はラテン語でしたが、カタリナ・ラブレはフランス人でしたので、フランス語で書かれているメダイが多く見られる一方、国の言葉(英語など)に変えられているメダイも見られます。(イタリア製の不思議のメダイの文字の多くは、ラテン語で刻まれています。)
 また、円形に近いメダイ、ハート形のメダイなども見られます。 イメージのシンボルの意味から考えますと、どの国の言葉で書かれているかは本質的な問題ではないと言われています。また、極端でいびつでない限り、他の形でもかまわないとも言われています。
 異なる形のメダイであっても、聖母マリアへの深い信頼の心をもって用いるなら、聖母マリアはその思いをしっかりと受け止めてくださることでしょう。
メダイなどに使われている色について
 芸術作品のモチーフとして、聖母マリアの象徴の色といわれる青色、また、神の慈愛を示すといわれる赤色が多く用いられていますが、これらは教会が規定として定めているものではございません。
祝福について
 本来、祝福の祈りは人に対する場合と、物に対する場合の二種類に分けられますが、注意したいことは物に対する祝福の祈りであるとしても、それを用いる人の上に神の祝福を祈るのです。物自体が祝されるよう祈るのではありません。
祝福されていない信心用具について
 司祭に祝福を願うこともなかなかできず、自分でもどうしてよいか分からないままに新しい信心用具を使って祈ったとしても、それが無効になるわけではありません。それを用いる人のうちに既に働いている聖霊によって、あなたの祈りは神に受け入れられるのです。
※当店では、祝福された商品は販売しておりません。また商品を祝福してお送りするサービスもしておりません。
信心用具の処理のしかた
 ロザリオやメダイ、ご像などが壊れたり古くなったりして新しいものに代えたいときには、焼却できるものなら自分で燃やしたり、それができない場合には、形の残らない程度に壊して処理することができます。
 神は私たちが人に対してであれ、物に対してであれ、それにふさわしく、正しくかかわる者の心を善し(祝福)とされます。信心用具をたいせつに扱い、それに支えられつつ祈る心を神に捧げるなら、神はあなたを豊かに祝福で満たしてくださることでしょう。