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商品詳細

聖書信仰 その歴史と可能性[いのちのことば社]

パウルスショップ価格: 3,080円(税込)
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福音主義のアイデンティティーといわれる「聖書信仰」とはいったいどのようなものか。宗教改革から今日に至るまで、どのようにとらえられてきたかを概観し、その多様性を整理する。

●目次
はじめに
 A 福音主義とは?
 B 「聖書信仰」--歴史と可能性

1 宗教改革
 A 聖書を教会の上に
 B 福音体験の世界で
 C 人間の言葉、そして聖霊の働き
2 17世紀プロテスタント正統主義--新しい次元での霊感説
3 敬虔主義と信仰復興運動
 A 福音主義の中心
 B リバイバリズムという運動
 C 敬虔主義・信仰復興運動の聖書観
4 19世紀とプリンストン神学
 A 理性主義、そしてア・プリオリな無誤論
 B 時代の脅威
5 理性の時代の聖書信仰
 A 基礎づけ主義
 B スコットランド常識哲学と理性主義
6 ファンダメンタリズム
 A 英米--明らかに異なる二つの流れ
 B ファンダメンタリズムによる聖書信仰の伏流
7 戦前日本における聖書信仰
 A 岡田 稔
 B 中田重治
 C 澤村五郎
 D 植村、内村、高倉、北森
8 アメリカの新福音主義(Neo-Evangelicalism)
 A カール・ヘンリー
 B バーナード・ラム
9 第二世代のエリクソンとピノック
 A ミラード・エリクソン
 B クラーク・ピノック
10 一気に鈍化した保守勢力--リンゼル、そしてシカゴ宣言
11 もうひとつの重要な課題--聖書信仰を「生きる」
12 戦後日本の聖書信仰
 A J・I・パッカーの『福音的キリスト教と聖書』--渡辺善太と比較して
 B クラレンス・バス--JPCにおける講演
 C 村瀬俊夫「新しい時代に向かう福音派の神学」
 D ジョン・ストット『ローザンヌ誓約--解説と注釈』--F・F・ブルースのコメントを添えて
 E ジェームス・バーの『ファンダメンタリズム』
 F 1980年日本の聖書信仰論争
13 福音主義と批評学
14 新しいパラダイム--保守主義を突き抜けて
 A ポストモダンは敵か味方か?
 B 理性と言語の限界性
 C 普遍性から個別性
 D 共同体の知、その限定性
 E 基礎づけ主義から整合主義へ
15 聖書のひとり歩き?
 A 正典的アプローチ
 B 聖書の「神学的解釈」
16 神の言葉の物語性
 A リクール
 B フライ
 C ブルッゲマン
 D ボウカム
17 今日的地平と終末的地平
 A 二者択一という壁を越える--「新解釈学」に対するシセルトンの見解
 B 聖書はモダンの客観性を越える
 C 聖霊が聖書を用いるとき--ブルッゲマン、バルト、澤村五郎
 D 終末的地平
18 言葉の力
 A 神の口と神の手
 B 新しい「言葉」の理解
結びにかえて
あとがき


著者:藤本満
判型:四六判 並製
ページ数:411ページ
ISBN:978-4-264-03450-6
発行:いのちのことば社
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