カトリック京都司教区聖書委員会の【聖書講座シリーズの7】。
各教区や修道会から講師を招いて行われた、聖書講座から6講座を抜粋して収録。
今回のテーマは「ヨハネ福音書を読む」。ヨハネ福音書は、その初めから終わりまで、復活し栄光に入られたキリストをみつめ生きていた、ヨハネ共同体が観想し書き残した主イエス・キリストへの信仰告白が生み出したものです。講座を担当する各講師が、違う視点からヨハネの心を読み解きます。
目次
すすめのことば
──京都司教区司教 大塚喜直
はじめに
──京都司教区司祭 村上透磨
イエスによる啓示の最初の日々
──大阪大司教区大司教 池長潤
サマリアの女との問答
──京都司教区司教 大塚喜直
過越祭におけるイエス(命のパン)
──カルメル修道会司祭 中川博道
わたしはまことのぶどうの木
──京都司教区司祭 北村善朗
復活の主イエス
──イエズス会司祭 英隆一朗
栄光の書(受難・復活)
──聖パウロ修道会司祭 鈴木信一
あとがき
講師:
池長潤大司教、大塚喜直司教、中川博道神父、北村善朗神父、英隆一朗神父、鈴木信一神父
企画・編集:カトリック京都司教区聖書委員会
判型:B6判並製
ページ数:292ページ
ISBN:978-4-8056-8932-5
発行:サンパウロ