教会史を単に過去の出来事として回顧するだけでなく、これらを参考に教訓としてみる。そして課題として負わされている「神の国」の建設、教会の理想的なあり方の実現、教会の全世界における役割などを学び取ることができる書。

●主な目次
第1部　初代教会
第2章　２世紀以降の教会
第3章　キリスト教世界の成立と繁栄
第4章　東方教会との分裂
第5章　修道会の活動と社会状況
第6章　十字軍
第7章　神聖政治の衰退とルネサンス
第8章　宗教改革のうねりと新しい思想
第9章　フランス革命とその影響
第10章　社会に扉を開いた教会
第11章　ニュー・エイジ（新しい宗教性）
第12章　ミサ（感謝の祭儀）の歴史
第13章　宣教の歴史