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潜伏キリシタン 知られざる信仰世界 ※お取り寄せ品 [角川新書 / 2]

パウルスショップ価格: 1,276円(税込)

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ゼ十ス様、丸や様とはだれか? 通説を覆すおどろきの信仰世界が明らかに
潜伏キリシタンは、250年の禁教を耐え抜き、信仰を守り抜いたと考えられている。
2018年には関連遺跡が世界文化遺産にも登録された。
しかし、キリスト教の受容を研究し、長くフィールドワークを行う著者はこうしたステレオタイプな見方に疑問を投げかける。
彼らは本当にキリスト教を唯一の宗教としていたのだろうか。
長年にわたるフィールドワークで、その受容の歴史と驚きの信仰世界が明かされる

●目次
はじめに
命がけで信仰を守り通した?
民衆の立場からキリシタン史を見直す

第一章 夢とロマンのキリシタン史
 日本キリスト教の七不思議
 日本キリスト教史の時代区分
 夢とロマンの町長崎
 第一次南蛮(キリシタン)趣味ブーム
 判官贔屓とキリシタン貴種流離譚伝説
 第二次南蛮趣味ブームの発生
 夢とロマンのキリシタン史の本当の姿
第二章 キリシタンに改宗するとは
 改宗とはどんな現象なのか
 一神教か多神教か
 サントスの役割
 ザビエルはデウスをいかに伝えたか
 キリシタン大名による集団改宗
 改宗の目的とは
 岬の教会
 受洗者であっても
 教義書を理解できていたのか
第三章 改宗後のキリシタン信仰の姿
 改宗したキリシタンはキリスト教徒なのか
 武運長久を求めた武士
 自然科学に魅せられた知識人
 現世利益と民衆
 キリシタン信仰の呪術性
第四章 潜伏時代のキリシタン信仰
 キリシタンはなぜ弾圧されたのか
 先祖伝来のキリシタン信仰
 謎にみちた教義書
 魂入れ──初期潜伏時代
 浦上の利有佛とみのり佛──中期潜伏時代
 天草の呪術的信仰──中期潜伏時代
 ゼズスからマリヤ信仰へ──後期潜伏時代
第五章 創作された二つの奇跡─バスチャン伝承と信徒発見の新解釈─
 日本における新たな布教
 謎の日本人伝道士バスチャン
 キリシタン復活の謎解き
 信徒発見は創作ドラマか
第六章 再生した復活キリシタン
 潜伏キリシタンが存続していた地域
 信徒発見後の再教育
 浦上の自葬事件と四番崩れ
 高木仙右衛門の信仰宣言
 感恩と報恩
第七章 潜伏キリシタンからカクレキリシタンへ
 潜伏キリシタンとカクレキリシタン
 なぜ今もカクレキリシタンはいるのか
 出臼(デウス)、肥料(フィイリョ)とはだれ?
 何を拝んでいるのか
 なぜ教会に戻らないのか
第八章 カクレキリシタンの神とは
 カクレキリシタンが守り通したものとは
 カクレキリシタンと先祖崇拝
 「お魂入れ」と「お魂抜き」
 生月島の生きたカクレの神々
 外海・五島地方のカクレの神様
第九章 復活キリシタン教会とその信仰
 旧信者と新信者
 第三のキリスト教
 旧信者の心の呪縛──罪意識
第十章 日本ではなぜキリスト教徒は増えないのか
 キリスト教は「バタ臭い」?
 キリシタン時代と現代の信徒数
 今にのこる舶来物へのあこがれ
 新宗教人気に学ぶ
 韓国のキリスト教
 一神教と多神教の対立を越えて
 世界遺産登録は是か非か


著者:宮崎賢太郎
判型:新書判 並製
ページ:304ページ
ISBN:978-4-04-082574-8
初版発行年:2026年4月10日
発行:株式会社KADOKAWA


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