書棚の古今東西の文学をもう一度読み直したくなる‼
〈アモルとプシュケー〉、〈トリスタンとイズー〉に込められた愛の物語と、キリスト教的な愛は、どう異なり、どう結びつき、どう秩序づけられてきたのか。ヨーロッパ思想史を流れる幾筋もの愛の系譜を丹念に辿って見えてきたものとは?
『キリスト教思想史の諸時代』の続編、第4弾!
●主な目次
序論 キリスト教思想史と愛の文学的な伝統
第1 部 愛のかたち ― その類型別による
1 エロース物語
(1)ホメロスからソクラテスまで
(2)プラトンのエロース生誕の物語
(3)エピクロスの快楽主義
(4)ルクレティウスの自然主義的な愛
(5)オウィディウスの変身物語
2 フィリア(友愛)物語
(1)プラトンの友情論
(2)アリストテレスの友愛論
(3)エピクロス派とストア派
(4)キケロの『友情論』
(5)プルタルコスの『愛をめぐる対話』
3 アガペーとカリタス
4 カリタス
5 宮廷的恋愛とトゥルバドゥール
6 ロマンティックな愛
7 自然主義的な愛
8 近・現代文学における愛の物語
9 東西の愛の質的な差異
第2 部 邂逅の現象学と愛の成長
1 経験の諸次元について
(1)身体の次元
(2)心理の次元
(3)精神の次元
(4)人格の次元
2 愛の成長過程
(1)愛の邂逅(出会い)期
(2)愛の相互期
(3)愛の献身期
(4)恋愛
(5)結婚
(6)聖なる愛
付論 エッセイ集
1 相互承認と相互受容
2 愛の超越と価値
3 愛と幸福
索引
著者:金子晴勇
判型:四六判 並製
ページ:256頁
ISBN:978-4-911054-31-4
初版発行:2026年6月1日
発行:ヨベル YOBEL,Inc.
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