宗教こそ人類の戦争と暴力、対立と分断の第一原因なのか、それとも・・・
聖書にも散見される、土地や財産の奪い合いを目的とした戦争、聖絶、生贄、犠牲……。真の平和を心から希求する現代の信仰者は伝統宗教の中に平和と共存の根拠を探し出すことが出来るのか。真摯な問いに答えるべく編纂された論考集。
●主な目次
まえがき 酒井陽介
〈シャローム〉と〈言葉〉の物語としてのヨセフ物語――旧約聖書における〈シャローム〉の諸相 大西崇生
イスラーム教における平和とヒューマニズム フランシスコ・プルハスタント
競って善行を果たせ――現代スーフィズムにおける共生の理想と現実 丸山大介
教会は「平和のパン種」になれるのか――エキュメニカルな視点から 増田健
あとがき フィルマンシャー・アントニウス
編者:フィルマンシャー・アントニウス / 酒井陽介
版型:四六判 並製
ページ数:176ページ
ISBN:978-4-911054-59-8
発行:ヨベル
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