迷いとともに生き、神と人間を愛した「弱虫の神父」の物語を受け継ぐ
オランダに生まれ北米を中心に活動した、20世紀を代表するカトリック司祭、ヘンリ・ナウエン。司祭でありながら自らの孤独や不安などをありのままに綴ったナウエンの著作は、今も多くの人々の共感を呼び、読み継がれている。傷ついているからこそ人は神の愛を自覚でき、そこから自分と他者へのいたわりが生まれるとする彼独自の霊性はいかにして形作られたのか。彼の霊性は「癒やし人」であったイエス・キリストの姿といかにして結びつくのか。傷ついたこころを抱え、居場所を見出しづらい世の中を生きる私たちは、ナウエンの言葉から何を受け取れるのか。その生涯をたどりながら、彼が綴った愛と希望のメッセージの意味について考える。
講師情報:酒井陽介(イエズス会司祭)
放送情報:ラジオ第2(本)第2日曜 午後8:30〜9:00
NHK-FM(再) 同週月曜 午前1:00〜1:30
ラジオ第2(再)翌週日曜 午前6:30〜7:00
編者:
判型:A5判 並製
ページ数:164ページ
ISBN:978-4-14-911207-7
発行:NHKガイドブック(NHK出版)
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