商品詳細

魂にふれる 大震災と、生きている死者 【増補新版】 ※お取り寄せ品 [亜紀書房]

パウルスショップ価格: 1,870円(税込)

商品詳細

悲しいと感じるとき、亡き愛する人を感じたことはないだろうか。
悲しいのは、亡き人が近くにいるからだ、そう思ったことはないだろうか。

西田幾多郎、鈴木大拙、田辺元、井筒俊彦、小林秀雄、柳田國男、池田晶子、須賀敦子……。
日本思想史に連なる人々との「対話」を通過して、「死者の哲学」が立ち上がる。
若松英輔のエッセンスが詰まった初期の代表作に三篇の新原稿を加えて編む。

2011年の3月11日、君は大切な人を亡くした。
——その前年2月7日、ぼくも妻を喪った。

●目次
彼岸まで
悲しみの彼方
 悲しむ生者と寄り添う死者
 悲恋の扉を開く
 協同する不可視な隣人――大震災と「生ける死者」
死者と生きる
 死者に思われて生きる
 コトバとココロ
 没後に出会うということ
 冥府の青
 先祖になる
 悲嘆する仏教者
 死者の哲学の誕生
「うつわ」としての私――いま、『生きがいについて』を読む
魂にふれる
増補
 火の言葉
 死者の沈黙
あとがき


著者:若松英輔
判型:四六判 並製
ページ数:304ページ
ISBN:978-4-7505-1689-9
発行:亜紀書房


※お取り寄せ品は出荷までに1〜2週間前後かかる場合もございます。
※配達日のご指定は承ることができません。
※発行元が品切れの場合はキャンセルとなりますのでご了承下さい。

内容について: 本ページにて、内容紹介、目次、収録内容等をご案内しておりますが、記載の無い商品や更に詳細な内容をお知りになりたい場合、内容に関するご意見・感想、商品の発行予定等につきましては、各出版社・メーカーに直接お問い合わせをお願い致します。
重要事項: お客様のご都合による書籍の返品はできません。書籍の乱丁・落丁につきましては、出版社・メーカーに直接お問合せください。乱丁、落丁の場合には、出版社とお客様との間で直接交換となります。書籍の奥付に問い合わせ先が記載されておりますので、ご参照ください。

ホーム | カート 特定商取引法表示 | ご利用案内