「潜伏キリシタン」悲運の歴史! その運命は「信徒発見」から激変した。
大浦天主堂でプチジャン神父に「告白」した信徒発見。
検挙した徳川幕府、処罰した明治新政府。
長崎浦上の信徒を「旅」と「帰村」で待ち受けていたものは?
法制史専門の著者が長崎「潜伏キリシタン」の悲劇を分析した意欲作。
●目次
第1章 浦上四番崩れ
1 開国と信徒発見
2 検挙した幕府、処罰した政府
3 明治政府のキリシタン政策
第2章 信仰と崩れ
1 潜伏信仰の実態
2 ふたつの崩れ
3 浦上崩れの発生—浦上一番崩れから三番崩れまで
第3章 最後の崩れと分配預託
1 『旅の記録』にみる中国地方の実相
2 九州・四国地方での処遇
3 関西・東海・北陸での処遇
第4章 解禁と帰村
1 解禁への胎動
2 帰村実現と浦上村
3 帰村とその後の生活
終章
著者:安高啓明
判型:A5判 並製
ページ数:260ページ
ISBN:978-4-88851-268-8
発行:長崎文献社
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