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キリシタン大名 [吉川弘文館]

パウルスショップ価格: 2,420円(税込)

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戦国時代末期、西洋文物とともに伝来したキリスト教。多くの武将が入信した動機とは何か。また厳しい戦国の世を生きぬく上でいかなる意味を持ったのか。統一権力に抑圧され、追放される過程から彼らの思いを読み解く。

●目次
はじめに/序章 キリシタン大名と農民/ザビエルと天皇(天皇にかけた期待/山口―西の京都)/豊後の王(府内の城/南蛮医学/入信の障害)/最初のキリシタン大名(横瀬浦開港/戦勝の守護神/信仰と祖先崇拝/福田沖の海戦)/京畿の武将たち(都の妖術師/高山飛騨守/奈良の大仏)/京都の南蛮寺(信長入京/高槻城下の復活祭/三層の南蛮堂)/信長と神父たち(右近苦境に立つ/ウルガン伴天連/教会領長崎/安土のセミナリオ)/服従の使節(ローマへの旅/淀川べりの住院)/九州平定の余波(黄金の寝台/フスタ船上の秀吉)/伴天連追放(天下のさわり/長崎防衛計画/聚楽第の伊東マンシヨ)/関ケ原前後(敗軍の将行長/家康の天下)/参考文献/関連年表/『キリシタン大名』を読む…五野井隆史

著者:岡田 章雄
判型:四六判  並製
ページ数:218ページ
ISBN:978-4-642-06589-4
発行:吉川弘文館

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