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司祭平服(スータン)と癩(らい)菌  岩下壮一の生涯と救癩思想 [吉田書店]

パウルスショップ価格: 3,410円(税込)

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キリスト教思想史家でありハンセン病患者の福祉に尽力した、カトリック司祭・岩下壮一(1889-1940)の生涯と思想に多面的に迫る意欲作。
「岩下が活躍した時代は、国民の意識に全体主義イデオロギーが浸透していく時代であり、癩患者といわずとも国民にとっては〈主体〉を見失いやすい、生きづらい時代でった。
だからこそ時代や社会、そしてまたその中で形成されるあらゆる固定観念……の枠を越えて〈人間存在〉を直視できるような普遍的な哲学が要請されたといってよい。
岩下は、そうした哲学を救癩実践という現実生活の場で探り当てようとしたのである」(本書より)

●目次
第I部 岩下壮一の生涯と思想形成
第1章 「自分の務めを完全にまっとうしさえすれば、それでいい」
――出生から欧州での司祭叙階まで 
第2章 「哲学することが何の役に立とう」
――欧州からの帰朝以後、救癩活動の中頃まで
第3章 「呻吟こそがもっとも深い哲学を要求するさけび」
――救癩活動の中頃から晩年にかけて

第II部 岩下壮一の救癩思想
序章 岩下壮一の救癩思想を検討する上での視座と前提
第1章 戦前におけるわが国の癩対策の変遷とカトリック救癩事業の意義
第2章 岩下壮一による救癩事業改革の実際と思想
第3章 岩下壮一における権威性と民衆性
第4章 岩下壮一の実践思想――指導性とその限界
第5章 岩下壮一における患者観の形成
終章 岩下研究と救癩史研究の思想史的「総合」――救癩思想史試論

参考文献一覧
岩下壮一関係略年譜
あとがき


著者:輪倉一広
判型:B6判  並製
ページ数:409ページ
ISBN:978-4-905497-30-1
発行:吉田書店

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