「幸福でありたいと願うこと、つまり幸福への願望と、幸福であろうと意志すること、つまり幸福への意志とはどこか-それも重大な意味で-違うのではないでしょうか」本文より。
最近、わが国でも色々な角度から取り上げられてきたキリスト論に関して、ふつう見落とされがちな哲学的問題に注意を呼び起こすことを意図している。
●目次
幸福への道
「見ること」の意味
道と自由
交わりと孤独
聖書のなかの人間
「慣れる」ということ
「流れる時間」と「熟成する時間」
真理と酒と帝王と女
悪魔の代理人
現代人とキリスト教
ニヒリズムの彼方に
創造と現代人
祭りと現代人
あとがき
著者:稲垣良典
判型:四六判
ページ数:157ページ
ISBN:4-87013-786
発行:あかし書房