近代科学の発展により、私的・個人的領域に追いやられてしまっている希望。キリスト教信仰におけるその真の価値を示す回勅。聖書と初代教会の世界を通して希望の概念を明らかにし、近代におけるその変容を批判的に検討した上で、現代に生きるわたしたちが希望を学び実践する「場」についての考察がなされています。
●目次
信仰とは希望である
新約と初代教会における、信仰に基づく希望の概念
永遠のいのちとは
キリスト教的希望は個人主義的なものか
近代におけるキリスト教的信仰と希望の変容
キリスト教的希望の真の姿
希望を学び、実践するための「場」
一 希望の学びやとしての祈り
二 希望を学ぶ場としての行動と苦しみ
三 希望を学び、実践する場としての審判
希望の星であるマリア
著者:教皇ベネディクト十六世
判型:四六上製
ページ数:112ページ
ISBN:978-4-87750-139-6
発行:カトリック中央協議会