葬儀の際の焼香や、法事、家庭祭壇などには、日本人の伝統的な生死観が表現されている。それは愛する者の死を悼み、その喪失を回復するために人びとが積み重ねてきた知恵でもある。キリスト教は、これらとどのように向き合って行けばよいのかを原理的、神学的考察を踏まえて、真の福音的な葬儀のあり方を模索する。
主な目次
第1章 葬儀はイベントではありませんよ
第2章 葬儀とは何か
第3章 第二人称の死
第4章 キリストの福音とキリスト教とは同じものではない
第5章 聖書の霊体験
第6章 キリスト教の生死観と葬儀
第7章 日本人の生死観と先祖祭祀(先祖崇拝)
第8章 キリスト教の葬儀は変ってきた
第9章 わが国の葬儀の伝統的習俗とキリスト教葬儀
第10章 焼香
第11章 家庭祭壇(仏壇)
第12章 記念会