パイプオルガンと尺八によるインストゥルメンタルです。

〜日本風土の中で〜
「パイプオルガンの雄大なサウンドは、ヨーロッパにおいては、神の偉大さ、権威、愛を表現していますが、今回、私は四季に彩られた大自然のおおらかな力強さ、きびしさ、やさしさといった情感を作品に表現しています。
最近、尺八や筝と合奏する機会にめぐまれ、そのための伝統楽器との新鮮な出会いを経験し、そのサウンドの自然さや美しさに驚喜しております。私にとっては、また新しい世界が広がった思いと同時に、奥の深い、日本の伝統文化の真髄へと一歩近づけたような気がしています。」（酒井多賀志氏のことば）

●曲目
1.瞑想的即興曲「流離」
2.オルガンと箏の為の瞑想曲「里の空」
3.「オルガン、尺入、箏の為の綺想曲」
4.「祈り」
5.「オルガンと尺八の為の対話」
6.交響的即興曲「光と風と波の心象」

パイプオルガン：酒井多賀志
尺八：三塚幸彦/小野美穂子

発行：女子パウロ会

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