兵庫県尼崎市を流れる藻川にかかる善法寺橋にたたずむ世界的老哲学者。その思索と瞑想から湧き出る、ユーモアとおかしみの漂う少年の心と、深い洞察にみちた文明論です。

●目次
I　　二つの橋の物語
　　橋との交わり
　　ボン・デ・ザールとぜんぽうじばし
　　秋の橋
II　　聖母の花影にて
　　〈古い断想から〉
　　〈新しい断想から〉
III　 貧しい贈り物
　　長言法と短言法で
　　世界は涙を忘れて
　　本当の信仰を
　　学生時代の思い出から
あとがき

著者：今道友信
判型：四六判上製
ページ数：230ページ
ISBN：978-4-7896-0707-0
発行：女子パウロ会