ヘブライ語旧約聖書のギリシア語訳である「七十人訳」は、原始キリスト教会の「聖書」であり、神学言語の生みの親となった。それはいかにして翻訳されたのか、またどのようにしてキリスト教会に受け入れられていったのか、七十人訳の歴史的、神学的真価を明らかにする。
○主な目次
第1章 難しい主題
第2章 キリスト教徒によって必要とされた文書収集としての七十人訳聖書
第3章 キリスト教「七十人訳正典」のその後の確定
第4章 ユダヤ教のLXX(セプテュアギンタ)の成立
第5章 「キリスト教七十人訳」とその付加文書の成立